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《ハイドロサイクロンラコスセパレーター》遠心分離セパレーター

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《ハイドロサイクロンラコスセパレーター》遠心分離セパレーター

ラコスセパレーターは、遠心力・液体と固体の比重差を利用し、水や液体中の異物の分離・濃縮・回収・除去を行う分離装置です。このセパレーターは現在、世界各国で上下水処理、重工業、化学、電力、空調、食品及び産業用水処理分野で着実な成果をあげております。ラコスセパレーターは1基の処理能力が1.0㎥/hrの小型タイプから2,895㎥/hrの大型タイプまで各種用意されております。

特徴

  • 一定範囲の流量変化に追従し、安定した分離性能(サイクロンセパレーターは流量変動の追従に弱い)
  • 大流量(2895㎥/hr)を一台のセパレーターで処理
  • サイクロンセパレーターは最大6000Gに及ぶ遠心力が生じるが、ラコスセパレーターは7G程度の遠心力で作動。このためラコスセパレーターの圧力損出(0.21~0.85kg/㎡)はサイクロンセパレーターに対して1/5~1/8程度
  • ラコスセパレーターは内面のエロージョン(摩耗)がサイクロンセパレーターに比べ極めて少ない
  • 同流量を処理することを考えた場合、ラコスセパレーターの据付スペースはサイクロンセパレーター及び他のフィルターに比べ有利。また、垂直型(90°)と傾斜型(22.5°)が選定できる
  • ラコスセパレーターは消耗品(シール材)が無いため、原則的にメンテナンスフリー